ドルビーシネマは何がすごいのでしょうか。実際に体験してみました。
デモ映像から驚く
本編上映前には、ドルビーシネマの凄さをアピールするデモ映像*1が流れます。この映像はYouTubeでも観られるものの、映画館でないと凄さが分かりません。ぜひ最先端の映画環境を体験してみてください。
↓ドルビー公式アカウントによる説明です。
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— Dolby Japan (@DolbyJapan) 2024年1月29日
🤔 #ドルビービジョン って?
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これまでスクリーンやテレビ等で見ることが出来なかった、
豊かな色彩やメリハリのあるコントラストを実現💡
映画やゲーム、自宅でのストリーミングに応じて
画質を動的に最適化し、
現実世界に近い美しい映像を提供します✨
✔… pic.twitter.com/0qjWC67UDO
ドルビーシネマの画質が素晴らしい
本編上映前に、ドルビーシネマがいかに素晴らしいかをアピールする映像が流れました。「黒」の黒さが段違いです。巨大な有機ELテレビを観ている感覚がしました。
端的にいうと、ドルビービジョンによるコントラストの高い映像、ドルビーアトモスによる立体感のある音が楽しめます。
部屋の照明が映るシーンでは、照明が光輝いて見えました。暗いシーンで点滅するネオンサインには、まぶしさを感じるくらいです。反面、字幕が真っ白い場合、明るすぎて、少々気が散ることがありました。総合的に、正直画質の面では、IMAXが見劣りしてしまうほどです。
もちろん、スピーカーは天井にもあるので、音の立体感も良いです。
ドルビーシネマ対応作品は?
↓以下のドルビー公式サイトなどで確認できます。対応作品は、大作映画やコンサート作品が多い印象ですね。
劇場へのアクセスと詳細(ドルビーシネマ 丸の内ピカデリー)
ドルビーシネマは数少ないプレミアムシアターです。東京でドルビーシネマがあるのは、この丸の内ピカデリーと新宿バルト9だけです。
↑有楽町駅のすぐ近くにあります。シアターに行くには、エレベーターを使用する必要があります。丸の内ピカデリー(ドルビーシネマ対応劇場)と丸の内ピカデリー(ドルビーシネマ非対応劇場)は別の場所にあるので、注意が必要です。
↑劇場入り口には、気分を盛り上げてくれるAVPという演出があります。
↑劇場の大きさに対して席数は少なめ。席数は255席、車椅子2箇所
座席からの見え方
↑今回はI列を選びました。通常の映画館よりもスクリーンが高い位置にあります。スクリーンから遠いので、もっと前の席を選ぶべきでした。最前列にはフラットシートがあります。
↑F列中央付近に座った時の場合
↑D列中央付近に座った時の場合
スクリーンサイズは15m × 7.13mmと十分な大きさです。バルト9(スクリーンサイズ不明)より丸の内ピカデリーの方がスクリーンを大きく感じます。
↑前の列とはこれだけ広い間隔があります。上映中にトイレに行くときにも、多少安心感があります。画像だと分かりにくいですが、肘掛けは1つの座席にちゃんと2つあります。しかも、座面は折りたたみ式ではないという特徴もあります。
まとめ
ドルビーシネマ(丸の内ピカデリー)の鑑賞料は、通常の料金+700円です。明るいところと暗いところのコントラストに優れた、おすすめできるスクリーンです。立地は微妙ですが、大作映画の公開直後以外は空いているのもメリットです。