社会不適合者のシネマ日記

映画・商品レビュー

『大脱走』(1963)を映画館で体験

「午前十時の映画祭」

近所のTOHOシネマで『大脱走』を鑑賞しました。

鑑賞のきっかけは

午前十時の映画祭13 デジタルで甦る永遠の名作

という、過去の名作映画を上映していることを知ったからです。

大脱走』(1963)感想

客席には、ご高齢の方が多くいらっしゃいました。

この映画を観たことはなくとも、オープニングの曲は有名なはずです。

 

ナチスの奴らに収容されたアメリカ人達は、仲間と協力して脱走を企てます。

実話を基に描いているので、脱走の方法にリアリティがあります。

最後は大団円と思いきや、思ったよりもほろ苦い終わり方でした。

ショーシャンクの空に』では本作のオマージュがたくさんあるので、『ショーシャンクの空に』が好きな方に見てほしいです。

さらに『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』では、『大脱走』の映像にディカプリオが合成されていました。

3時間近い映画を、自宅で連続して観るのは難しいので、映画館で集中して観られてよかったです。

インターミッションがありました

本作の上映中、「INTERMISSION」の文字とともに、劇場の照明が点きました。「なんだろう?」と戸惑う客もいました。

昔の映画には、映画の途中に休憩時間を設けることがありました。

現代では珍しいインターミッション(休憩)を、映画館で体験できました。

(『サウンド・オブ・ミュージック』には「ENTR'ACTE」と書かれていましたね)

↑アクション映画だからポップコーン食べやすいだろうと思ったら、誤算でした。思ったより静かな映画だったので、インターミッションで貪り喰いました。

↑私の劇場の場合は、5分でした。

ハリウッド映画 どうなる?

今年の夏は豊作ですね。インディ・ジョーンズは昨日公開されました。期待のオッペンハイマーは、まだ日本上映日が決まりません。

大脱走』と『ショーシャンクの空に』の上映日(東京)