社会不適合者のシネマ日記

映画・商品レビュー

『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(2023)ネタバレあり 感想 / 膀胱耐久レース/タイムリーな内容

 

そもそもデッドレコニングって何?

ということで、Wikipediaからの引用です。

推測航法(すいそくこうほう)とは航行した経路や進んだ距離、起点、偏流などから、過去や現在の位置を推定し[1]、その位置情報をもとにして行う航法のこと。自律航法(じりつこうほう)や、デッドレコニング(英語Dead Reckoning)とも呼ばれる。推測航法による誤差は長時間や長距離での使用に伴って増大する[1]

推測航法 - Wikipedia

劇中のロシアの潜水艦が、推測航法を採用したという設定です。

長い! でも体を張ったアクションに目が離せない

上映時間は予告の時間も含めると、3時間近くなります。トイレに行くために、途中退席者が続出していました。

バイクで崖からダイブする場面や、列車の上を走る場面は実写だそうです。狂っていますね。CG全盛期の時代に、わざわざ命がけのアクションをするなんて。体を張ったアクションシーンの連続に、ハラハラさせられました。はっきり言ってストーリーを追わなくても楽しめるので、子供も楽しめそうです。

AIへの危機感が見える

本作のメインストーリーは、高度なAI「エンティティ」の暴走を阻止し、世界を救うことです。「本物」と贋作である「生成AI」という対比が何度も登場します。生成AIによる、映画俳優の危機感も表現したのではないでしょうか。

ショックな出来事

劇中で、あるショックな出来事が起こります。特に、「ミッション:インポッシブル」ファンにとっては、辛い場面があることを覚悟すべきでしょう。

2回目はドルビーシネマで観たい

本編上映前に、監督とトム・クルーズの短い映像が流れました。この作品は、大スクリーンで観てほしいとのことです。

また、この動画では、監督がドルビーシネマで観ることのメリットを語っています。

 

余談

・端役ですが、チャールズ・パーネルさんが冒頭で登場していましたね。この方は『トップガン マーヴェリック』(2022)に出演した方です。

Charles Parnell (actor) - Wikipedia