
汗汚れから帽子を守る——
お気に入りのキャップほど、汗やファンデーションで“スベリ(額が当たる帯のような部分)”がすぐ汚れる。そんな悩みを解決してくれるのが、CA4LAのハット&キャップライナー。今回はロングサイズを実際に使い、装着のしやすさや着用感、洗濯のしやすさまでチェックしました。
製品概要
ロングサイズは短いライナーより被覆範囲が広く、額の中央〜こめかみ付近まで汚れから守れるのが強みです。
パッケージと中身


パッケージはミニマルなデザイン。中には黒いニット調のライナーと、カーブ形状にカットされた両面テープ(NITTO No.5000NS印字)が封入されています。テープはカーブが付いているため、キャップの内側カーブに沿って貼りやすいのが好印象です。
作りと質感

🔺ボールペンとの比較

🔺質感は悪くない
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表面は細かな編み目のニットで、肌当たりはサラッと快適。
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エッジはパイピングされておりほつれにくい。
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端に「CA4LA」ロゴのワンポイント刺繍。
総じて、耐久性と肌触りのバランスがとれた仕立てです。
【疑問】ニューエラの帽子はCA4LAのOEMなのか?
ネット上では“ニューエラのライナーと同じ商品では?”という見方もあります。
森谷・コーポレーションの『販売店舗一覧』にニューエラ等の帽子店名が並んでいます。これだけでは両社の間にOEM関係があるとは断定できませんが、同社が両ブランドと取引している可能性があります。
取り付け方(3ステップ)

①位置決め:帽子のスベリを軽く拭き、装着位置(額の中央)を確認。
②テープを貼る:ライナー裏に付属テープを貼り、剥離紙をはがす。(初回は付属テープを貼る必要はありません)

③装着:中央から外側へ指で押し広げるように密着。端はしっかり押さえる。
ライナーはアーチ型なので、少々貼りにくいです。
テープは使い切りなので、洗うときはライナーから剥がして捨て、新しいテープを貼って再装着します。
装着感と使用感

🔺今回使用したキャップ

🔺外からライナーが見えないように設置した
グレーのごく一般的なキャップに装着して半日使用。
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フィット感:ライナーの厚みでわずかにタイトになりますが、サイズ調整すれば問題ありません。布製なので快適です。他社のライナーでは使い捨て・不織布製のライナーもあり、そちらは快適でないというレビューがあるので注意です。
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吸汗・防汚:帰宅後に外してみると、ライナーが汗を受け止めており、スベリ本体の汚れは最小限。汗じみも抑えられそうです。今回使用したキャップは手洗い可能表示があるのですが、傷まないようになるべく洗いたくないですね。
お手入れ
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洗濯:テープを外して洗濯ネットに入れ、表示では40℃までが目安。乾燥機はNG。
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アイロン:テープを剥がし、当て布を使って低温120℃。
気になった点
- 少々高価。小さい布きれに1000円以上を出すことに迷いがありました。
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皮革などデリケート素材の帽子は、剥がす際に表面を傷める可能性があるため要注意。目立たないところで試しましょう。
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交換テープは消耗品。10回分で足りるでしょうか。しかし、以下の同等品の両面テープで代用できそうです。
こんな人におすすめ
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お気に入りの帽子を清潔に保って長く使いたい人。
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家で丸洗いできない or 丸洗いしにくい帽子を愛用している人。
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汗じみが気になる人。
総評
CA4LAのライナーは、見た目の自然さ・再利用のしやすさが揃った“帽子ケアの定番”と言えるアイテム。ロングサイズは保護範囲が広く、日常使いのキャップやハットに一枚あると汚れケアの手間が確実に減ります。少々高価ですが、清潔さと快適さを優先するなら購入する価値はあります。
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