
結論
通勤や買い物などでちょっと停めるときに便利な軽量リングロックで、亜鉛合金ヘッドで基本的な盗難対策も可能です。自転車本体を傷つけにくいカバーが付いているのもうれしいポイントです。本製品のセキュリティレベルは「2」なので、短時間や低リスクの駐輪環境で使うのにちょうどいいモデルです。また、電動アシスト自転車のバッテリー盗難防止としても活躍します。
製品概要
ROCKBROSのリング型ケーブルロックは重さ約240gで、とても軽く持ち歩きやすい作りになっています。素材は亜鉛合金ボディにPVCカバー付きで、中にはスチールケーブルを使用。とてもコンパクトなので、ハンドルやサドルに引っかけたり、ポケットに入れて持ち運ぶこともできます。付属品はキー2本と番号カードで、複数ロックを管理する際にも便利です。
防犯性能
鍵はディンプルキー式と謳っていますが、円筒形の鍵なので本当にディンプルキーなのかは疑問です。なお、セキュリティレベルは「2」となっており、長時間の駐輪や人通りの少ない場所にはあまり向いていません。短時間の使用や、より強いロックと組み合わせてサブ用として使うのがおすすめです。ケーブル部分は太めのスチールなので、ニッパーなどの簡易工具にはある程度強いですが、本格的な電動工具には対応できません。
🔻直径は約12mm

普段使いのしやすさ
使い方はとても簡単で、ボタンを押すだけで施錠でき、解錠もキーを回すだけ。スピーディーに使えるので、通勤やコンビニに寄る時など短時間の駐輪にぴったりです。リング形状なので、持ち運ぶときはサドルやハンドルにひっかけたり、ポケットに入れたりと邪魔になりません。同じシリーズを複数使えば連結して前輪やヘルメットを一緒に固定することもできます。さらに、電動アシスト自転車のバッテリーにも取り付けやすく、バッテリー盗難防止用としても併用できるのは便利なポイントです。
ただし、このロックには「キーに上下がある」という特徴があり、更に少し差し込みにくさを感じるというデメリットもあります(Amazonレビューでも同様の声があります)。電動アシスト自転車の多くに採用されているディンプルキーは「リバーシブル設計」が一般的で、上下どちら向きでも差し込める仕組みになっています。そのため、本製品のように上下があるタイプは一手間かかり、使用感の違いとして覚えておきたい点です。
フレーム保護と静かさ
外側のPVCカバーはフレームや塗装を守り、雨や汚れにも強いです。今はハンドルにかけていますが、走行中のカチャカチャ音はなく、持ち運びが快適になります。
使い分けとおすすめシーン
セキュリティレベル「2」なので、リスクが低い場所や短時間駐輪に向いています。都市部や夜間に停める場合は、U字ロックやチェーン式のセキュリティレベル高めの製品をメインに、本製品をサブとして活用すると安心です。サドルや前輪、電動アシスト自転車のバッテリーにも向いています。
🔻連結させて使用可能。鍵に4桁の番号があるのはそのためだったのですね。
他の選択肢
このタイプのリングケーブルロックは、キャプテンスタッグなど他社からもほぼ同等の仕様で販売されています。見た目やスペックが酷似しているため、価格やデザインの好みで選んでみても良いでしょう。
まとめの推しポイント
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約240gで軽量、ミニマルなデザインのリング型ロック
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自転車フレームに傷がつきにくい
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セキュリティレベル2で短時間駐輪やサブ用ロックに最適
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電動アシスト自転車のバッテリー盗難防止にも対応
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キーには上下があり、差し込みにくさを感じる場合がある
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キャプテンスタッグなど他社にも酷似モデルがある
関連商品
🔻キャプテンスタッグの場合、鍵が3つ付属する




